夏バテ時の食事

本番にスタミナをつけて暑さを乗り切りたい方は、豚肉やレバー、にんにく、ピーマンなどを食べるようにしましょう。夏バテで食事を取れない方は、あまり無理をしてまで食事をする必要はありませんが、消化の良いおにぎり、うどん、バナナなどを摂っておけば栄養は補給できます。

食欲がないときは、1~2日なら無理をして食べる必要はありません。食べたいと思うものを少量ずつでも摂るようにして、体力が消耗しないようにします。
夏バテのときは良質のタンパク質やビタミンA、B1、Cなどを摂り、水分補給を心がけることで、だるさなどを改善することができます。

●食欲がないとき
アイスクリームなど食べたいものを「少量」ずつ食べましょう。ただし、冷たいものなどは一気に「多量」に摂ると下痢を引き起こし、逆効果になります。

●夏バテの時に摂った方が良い栄養
ビタミンB1(豚肉)、良質のたんぱく質(豆腐・魚介類)、ビタミンA(牛乳・卵)、ビタミンC(ブロッコリー・キウイ)などです。

●練習前後の水分補給は常に忘れずに!

●下痢をしたとき
下痢をしたときは下記の例のように①→②→③の順で食事をアップしていってください。
(食事例)
①味噌汁、おもゆ、野菜スープ、りんごのすりおろし

②パンがゆ、豆腐、人参やカボチャの煮つぶし、バナナの裏ごし

③うどん、おかゆ、野菜の煮付け、白身魚の煮付け